建設業許可や産業廃棄物処理業許可のように更新義務のある許認可は、種類によって更新の計算のしかたが違います。建設業許可は有効期間5年で満了日の30日前までに更新申請が必要ですが、産業廃棄物処理業許可は同じ5年サイクルでも、実務上は満了のおおむね3か月(90日)前から準備を始めるのが一般的とされています。この違いを、更新のたびに思い出して計算するのは地味に手間です。
複数拠点・複数種類の許可を抱えていると、Googleカレンダーに個別入力したリマインダーだけでは「今どれがいちばん危ないか」が一目で分かりません。許可の失効は事業停止に直結する法令リスクであるにもかかわらず、担当者の異動や引き継ぎ漏れで気づくのが遅れることもあります。
台帳CSV(拠点名・許可種別・交付日または前回更新日などの列を持つもの)を渡すと、許可種別ごとの更新ルールを自動で適用し、状態を一覧化します。CSVはどこへも送らず、あなたの端末の中だけで処理します。
用意するのは、拠点名・許可種別・交付日(または前回更新日)の列を持つ台帳CSVです。パソコンの操作に不慣れな方向けに、ダブルクリックで起動するブラウザ画面版も同梱しています。コマンドで操作したい方には、次のような実行方法もあります。
python3 license-renew-alert.py check --input 事業許可台帳.csv --output output
既定ルールの一覧は python3 license-renew-alert.py template --list-types で確認できます。あらかじめ知っておいていただきたい範囲もあります。
無料版は機能を1つも隠していません。制限は量だけです。
列名の推測、和暦の解釈、既定ルールの適用、期限計算、状態判定、3つの出力は、すべて無料版でも製品版とまったく同じに動きます。上限に当たると、何件あったかを表示して止まり、途中まで処理して結果を出すようなことはありません。
まずご自身の台帳CSV(の一部)を無料版に流して、既定ルールが実際の運用と合っているか、状態判定が期待通りかを確かめてから購入をご検討ください。
いちばん近い競合は、Googleカレンダー等のリマインダー機能(無料)です。個々の許可の更新日をカレンダーに手入力してリマインダーを設定する運用は、実際に機能する強い無料の代替手段です。「無料ではできない」とは言いません。
本製品が勝てるのは次の3点に絞ります。いずれも「リマインダーそのもの」を超える部分だけです。
1. 許可の種類ごとに違う更新ルールを、自分で計算しなくていい。 建設業許可の「満了30日前」と、産業廃棄物処理業許可の実務上の「満了おおむね90日前」という違いは、カレンダーに手入力する場合、毎回思い出して計算する必要があります。本製品はこの計算をロジックとして持ち、CSV側で上書きもできます。
2. 複数拠点・複数許可の一覧性。 カレンダーのリマインダーは1件1件が独立した予定で、「今どの拠点のどの許可が危ないか」を一目で見渡す一覧にはなりません。本製品は拠点・許可種別をまたいだ状態一覧を緊急度順に並べて出します。
3. 参考リンク付きの初期値。 建設業許可については、更新期限の根拠となる国土交通省の解説ページのURLを既定ルールに含めています。産業廃棄物処理業許可は手続きが都道府県・政令市ごとに異なるため、特定の自治体のURLを唯一の正解であるかのようには埋め込んでいません。
本製品が主張できるのは、この3点であり、カレンダーそのものに機能で勝っていると主張するものではありません。許可が1〜2件しかなく、今のリマインダーで特に困っていない方には、わざわざ買う理由はありません。
単品買い切り 8,800円 で、BOOTHにて販売されています。月額・従量課金・ライセンスキー・オンライン認証はありません。
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